徒然日誌
日々の診療で感じることを書いています




H21年12月6日(日)  またまた うれしかったこと!
さっきDEODEOに蛍光灯を買いに行ったときのこと、「あ〜!先生!」と声をかけてくれた若いお母さん。
「といっても誰かわからないですよね!」と彼女。
そう、私には誰なのかさっぱりわかっていませんでした。
うちの患者さんかな?などと考えていると…
「私、衛生士学校の教え子なんです。去年卒業しました!」とのこと。名前を尋ねると確かに覚えのある名前で、「え〜もう子どもがいるの?」「ええ、7ヶ月です。実は、次の子どももほらこのとおり。」と指を指したおなかを見ると大きなおなかが(笑)
とってもにこやかに話をしているその表情で、聞かなくても幸せな毎日を送っているのが見て取れました。
幸せにしている教え子に会った喜びもあるのですが、声をかけてくれた彼女にも感謝です。
今日はとても肌寒い日なのですが、心の中には温かい空気を送ってもらった気分でした。
H21年12月1日(火)  今日うれしかったこと
今日、久しぶりにKちゃんがやって来た。
ちょっと恥ずかしがり屋だけど、いつもニコニコしているKちゃんが何やら加藤さんに渡している。
何かと思ったら、絵の上手なKちゃんが絵を描いてきてくれていた。
そしたら、「はいしゃさん だいすき」って書いてあってとっても嬉しかった〜。
こんな時は、いつも歯医者で良かった〜って思うのです。
H21年11月19日(木)  LION超音波スケーラーセミナーに行ってきました(石本・永峯)
以前、当医院の加藤・浅田が参加して、と〜っても為になったと言って帰ってきたセミナーにようやく参加することができました!
前回のセミナーのあと、それまで「歯石取るのはいたいからいやだ。」とおっしゃっていた患者さんからも「気持ちよかった〜。思わず眠り込んでしまいそうになりました。」という多くの感想をいただくようになりました。
前回セミナーを受講した2人から話を聞いていたとはいえ、実際に参加してみないことには…というわけで、今回の参加になりました。
受講した石本・永峯の2人は、帰って来るなり、「誰か歯石除去させてくださ〜い!」ってな具合で、セミナーの効果を試したくて仕方がないようです。
さてさて、その効果は???
是非、一度当院での”気持ちE〜!”歯石取りを体感してみて下さい。
H21年11月15日(日)  今年もオレンジリボン運動に参加しています
「こどもたちへの虐待をなくそう!」という子ども虐待防止運動=オレンジリボン運動に今年も当医院は参加しています。
院長は、今日朝8:00から早起きして「倉敷朝市」に来られる市民の皆さんにリボンを配って、オレンジリボン運動の啓蒙に行ってきました。
「歯科医院とこどもの虐待となんの関係が?」と思われるかも知れませんが、極端にむし歯の多い子ども達の中には家庭でのネグレクト(育児放棄)が根底にあることもあると言われています。世の中からそんな子ども達を一人でも救いたいと私たちは考えています。
H21年11月5日(木)  ゲイリー・B・メジホフ教授の講演会に行って来ました
TEACCHプログラムの創始者、エリック・ショプラー博士の後継者であり、現ノースカロライナ大学TEACCH部の最高責任者でありますメジホフ教授のご講演が、岡山駅裏であり、拝聴してきました。講演の内容は、「自閉症の人たちと私たちとは文化が異なっている」という観点から、障害として自閉症を捉えるより、文化が違うということから理解することを教えていただきました。さらに自閉症の特性について1時間半に渡って講演していただきました。とても分かりやすい講義で、「なるほど〜」とか「そうだったんだ」ということが多く、「こんな事ならスタッフみんなで行けば良かった〜。」と少し残念でした。
今度のミーティングでの報告にも力が入りそうです。
H21年11月1日(日)  日本障害者歯科学会(名古屋)へ行ってきました
前日の京都からその足で名古屋へ向かい、31日、1日と障害者歯科学会へ参加してきました。学会では、日頃からお世話になっている岡大特殊総合歯科の江草先生が講演されると言うことでしたので楽しみに参加してきました。内容は、先生がアメリカのTEACCHの本場のノースカロライナへ行かれてたお話でした。ノースカロライナと言えば、TEACCHの本場なのですが、大学の歯学部の診療室ではほとんど絵カードも使われておらず、先生が診療の絵カードを見せると逆に興味津々で見てくれたそうです。日本だけでなく、なかなか医療の現場と当事者、福祉関係者が連絡を密に取ることは難しいようです。
また、女性スタッフは大阪で開かれた「ひきこもりセミナー」に日帰りで行ってきました。大人の自閉症者に多いと言われるひきこもりの対応について学んできました。
 
そんなこんなで、長い出張で医院を休んでしまい、皆さんにはご迷惑をおかけしました。来週からは頑張って診療します。
H21年10月29日(木)  全国学校歯科保健研究大会に参加しました。
全国から、養護教諭や学校歯科医、行政の人たちが一堂に会して行われる歯科保健研究大会に29日、30日と参加してきました。
京都市では全ての小学校でフッ素洗口が行われているそうで、むし歯が激減しているそうです。また、幼稚園や保育園、特別支援学校などでも積極的にフッ素塗布や洗口を取り入れているそうで、今後倉敷もそうなってくれれば良いのですが…
H21年10月25日(日)  歯周治療のセミナーに参加してきました
当院から加藤、浅田の2名が「患者さんにも衛生士にもやさしい歯周インフェクションコントロールセミナー」に参加してきました。京都であったのですが、遠いところまで頑張って受けてきてくれました。また、院内報告でみんなに学んできたことを報告してくれることでしょう!
H21年9月28日(月)  歯みがきをする人は、ガンになりにくい!?
歯磨きでがんリスク3割減 1日2回以上が効果的…というお話。
 1日2回以上歯を磨く人が口の中や食道のがんになる危険性は、1回の人より3割低いとの研究結果を、愛知県がんセンター研究所(名古屋市)がまとめたそうです。全く磨かない人の危険性は、1回の人の1・8倍だった。約3800人を対象とした疫学調査の結果で、歯磨き習慣と発がんの関連を示す報告は国内初という。横浜市で10月1日から開催される日本癌学会で発表するそうです。
 
H21年9月27日(日)  OOC勉強会に行ってきました
久しぶりに矯正勉強会に参加してきました。
今日は、いつもお世話になっている大塚先生の診療所も拝見できるということで楽しみにしていたのですが、ちょっと遅刻してしまい、あまり拝見することができず残念でした(恥)
いつも思うのですが、矯正の先生の診療所はかっこいいというか、すっきりしていて素敵です。うちの診療所も20年を迎えていろいろがたついているのですが、人から「きれいですね。」といわれるような診療所でありたいです。
H21年9月24日(木)  歯痛地蔵
しまなみ海道の真ん中あたりの大三島の西に岡村島という島があります。そこに歯痛地蔵という珍しいお地蔵さんが祀られています。
左手を頬に当て、歯の痛みに耐え治療していると由縁を持つお地蔵さんだそうです。
祈願すれば治ると言われていると説明が書かれてありました。
岡村島の隣の大崎下島には、御手洗といって、かつて潮のきつい瀬戸内で潮待ち港として栄えた街です。御手洗には常時数百人の女郎たちがいたそうで、世をはかなんで自殺する人も多かったそうです。昭和30年頃まで栄えたそうで、写真で見ると岡村島と大崎下島の間は潮待ちする船でいっぱいでした。
御手洗の街はかつての町並みが保存されていて、町の人たちも温かく、かつての日本の良さを感じました。
H21年8月23日(日)  院内旅行
22日と23日に大阪へ院内旅行へ行ってきました。
1日目は天保山の水族館とマーケットプレースで遊んだ後、一度ホテルへチェックイン。そして院長が昔から好きだというカレーを食べに行ったのですが、これが辛い!!。みんな汗だくでしたが、院長だけは涼しそうな顔で食べていました。夜になると、阪神vs広島戦を大阪ドームへ見に行きました。
試合は応援する阪神が勝って、みんなご機嫌!その後、心斎橋へ繰り出して院長お勧めのラーメンを食べてホテルへ帰りました。1日中遊んで、もうバタンキューです。
2日目は、ユニバーサルスタジオへ行きました。ロイヤルスタジオパスを院長が用意してくれていたので、どこのアトラクションもフリーパスで行けたので、何度も何度も楽しむことができて最高!
最後に、今回参加できなかった居残り組のスタッフにもお土産を買って帰りました。
H21年8月21日(金)  初めての抜歯−「口が堅い〜!?」
今日来たSくん。いつも乳歯が抜けそうになると自分で動かして抜いてしまう元気な男の子です。だけど、今回は自分では抜けず、しかも横から大人の歯が変な生え方をしてきたとのことで来院してきました。
「じゃあ、先生が抜こうか?」ということで、麻酔がはじまりました。「痛かった?」と聞くと、「ううん、でも口が堅い!」とのこと。
初めての麻酔なので、しびれる感じがどんなものか分からないので、Sくんは「堅い」と表現してくれました。
実は初めてのことが苦手なSくんなのですが、この日は初めての抜歯を上手にできました!
次回は、反対側も抜歯するのですが、きっと上手にしてくれることでしょう(*^_^*)
H21年7月26日(日)  歯科医師会ボーリング大会へ行って来ました
今年はユニフォームまで作って、商品をゲットすべく参加してきました。
ねらっている商品は「牛肉」!!
ゲットしたらみんなで焼肉の予定です!
結果は…?
残念ながら牛肉はゲットできませんでしたが、高級メロンに高級マンゴをゲットしておいしくいただきました。
H21年6月10日(水)  Kちゃんありがとう!
Kちゃんは、もともと発達障害があって治療がうまく受けられないので…ということで当医院にやって来ました。そのKちゃんも今では上手に治療をうけることができるようになり、ほぼ治療も終わって予防処置が中心となりました。
実は、先日絵カードに書いてあるひらがなを読んでいたKちゃんに「じょうずに字が読めたり書いたりできるんだね。じゃあ、こんど先生の名前も書いてくれる?」とリクエストしていたのです。
名前だけでなく、絵もいっしょに描いてくれて、とても嬉しい日でした。
 
H21年6月9日(火)  また1つなくなりますね
「また、ひとつなくなりますね。」
今日来られた患者さんのOさんの言葉です。
Oさんは、残り13本しか歯がありません。
8020はとっくに達成不可能となっています。
そんなOさんが、「舌であたっても右の上の奥歯が痛いんです。」と来院されました。
化膿している訳でもなく、歯周病が進行して動揺が大きくなり痛み出しています。
残念ながら抜歯の対象です。
こんな時は、それを伝えるこちらもいろいろとうまく伝えようと考えるのですが…
しかし、どんな言い方をしようと、抜歯されるご本人の気持ちが救われる訳ではないのは良くわかってます。
「また、ひとつなくなりますね。」
今日、抜歯を伝えたOさんはそういわれました。
あきらめでも納得でもないその言葉に自分の力のなさを改めて実感させられました。
こうして、明日からOさんは12本の歯で生活することになりました。
H21年5月18日(月)  4月から正社員です☆
3年間の研修期間を経て、この度4月から正社員として働かせて頂くことになった永峯智恵です。
まだまだ解らないことだらけでたくさん迷惑をかけてしまうと思いますが、優しい先生やスタッフの皆さんがいる恵まれた環境で少しずつでも成長できたらいいなと思います!
毎日笑顔で頑張ります!よろしくお願いします。
 
 
H21年5月13日(水)  20anv.記念ハンカチを作りました。
開院20周年の記念品としてデンティハンカチを作りました。「ganbaくらぶ」で1年間むし歯のなかった子供たちに配ります。
谷しみにしていて下さいネ!
H21年5月12日(火)  本日は、開院20周年です(*^_^*)
本日、ふなびき開進橋歯科は開院20周年を迎えました。スタッフから花束や幸せの木を、そしてスタッフOGから寄せ植えをいただきました。
これからも心優しいスタッフに囲まれて過ごしていけると幸せです。
20年間、地域の皆さんの力になれたかどうかは分かりませんが、これからも30年、40年と頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
H21年4月5日(日)  久しぶりのカヤック
なんだか以前は、年が明けておそくても3月には初漕ぎを果たしていたのに、今年は4月になってやっと初漕ぎになりました。
誰かが日生がいいといったので、花見がてら行ってきました。日生諸島のうち「頭島」というところに上陸してお昼は桜の木の下の東屋で食事をしました。距離といえば、さほどの距離は漕いでいないのですが、なにせ歳なのでちょっとの運動が応えます。島には中国からの出稼ぎ(牡蠣のシーズン働いていたらしい)に来ていた若い女の子達が帰国を前にいろんなところで写真を撮りまくっていました。同じ東洋人でも、ちょっとカメラが向くとちゃんとポーズを取っています。日本人のようになんでもピースサインというのは芸がないなぁと思った次第です。
H21年4月4日(土)  歓迎会
3年間の研修期間を終え、永峯智恵さんが正フタッフとして当院に勤務することになり、歓迎会をしました。
いつも何かと焼肉が多く、本人も「焼肉がいい!」という希望だったのですが、せっかくの歓迎会なのでステーキにしようと言うことになり福山のステーキやさんへ出かけました。
いつもにないおしゃれな装いで出かけました。2次会は卓球大会を考えていたのですが、予定していた場所に着いた時には閉店の30分ほど前でしたので、次回のお楽しみと言うことになりました!
ではでは〜 (^^)/~~~
H21年3月29日(日)  PMTCセミナーに行ってきました
この日は大阪で朝10時から昼食を挟んで3時半までみっちりPMTCの研修に行ってきました。
所沢で開業されている内山茂先生のセミナーです。
メインテナンスの技術向上に一役買ってくれることと思います。
H21年3月8日(日)  2009年 TEACCHモデル実践報告会
3/7〜3/8と今年も川崎医療福祉大学で行われた上記報告会に行ってきました。各方面での実践報告をお聞きすると、自分たちにも参考になるところもありますし、なにより頑張っている方々のお話を聞かせていただくと、自分たちもまた明日から頑張ろう!という前向きな気持ちが生まれます。
ただ、7日はセミナーのあと謝恩会に行き、その後その席におられた先生と夜遅くまで飲んでいたので、8日はちょっとお疲れモードでしたが…(笑)
H21年3月7日(土)  岡山高等歯科衛生専門学院 49期卒業式・謝恩会
こんどは、もう一人の実習生、永峯智恵さんの卒業です。ちょっとゆっくりめに家を出たら、謝恩会の写真撮影に間に合わず遅刻してしまいました。学院の謝恩会は初めてでしたが、「学校によって謝恩会もいろいろなんだなぁ」と思いつつ、あっという間に時間が過ぎていきました。おじさんの相手をずっとしてくれた永峯さん、お疲れ様でした。ゴメンネ。
彼女は4月からは当院のスタッフとしていっしょに仕事をしていく仲間になります。今年卒業とは言え、彼女は当院で3年の実務経験があります。
彼女には、衛生士になって良かったと思えるように育っていって欲しいと思います。
 
H21年3月5日(木)  山陽歯科衛生専門学校 24期生卒業式・謝恩会
今年も卒業の時期がやってきました。当院でも松井寛美さん、松井裕奈さんの2名の実習生がめでたく卒業しました。
夕方の謝恩会には、私もよんでいただきました。彼女たちの普段とは違った可愛らしい衣装(別に普段が可愛くないという訳ではありませんが…〈笑〉)が印象的でした。
はれて卒業と言うことで、衛生士として彼女たちも社会に出て行きます。これからは、同じ歯科界で働く同僚として、また良きライバルとしてお互いに良い影響を与えあえたらと思います。
松井姉妹、また遊びに来て下さいね。
H21年2月22日(日)  第1回 玉野発達障害勉強会
上記勉強会にスタッフみんなと行ってきました。午前中は、玉野発達障害支援センターの真庭先生の講演で、発達障害の総論的なところを勉強させていただき、午後からは発達障害児の診療の実際と言うことで、私がお話しさせていただきました。
衛生士学校の講義とも重なり、いろいろと忙しい時期で自分的にもこなせるかどうか心配だったのですが、なんとかやり遂げることができ安心しました。
今回の勉強会は、玉野の歯科医師の先生方の自発的な企画から開催されたのですが、「すばらしい!」の一言に尽きます。玉野では、倉敷と違って歯科医師会が障がい者診療を引き受けると言ったことがありません。その為、発達障害をお持ちのお子さんの保護者の方たちは、どこの歯科で対応してもらえるのか大変困っていらっしゃったそうです。そんな中、玉野の歯科医師の数名が手を挙げられて、さらに勉強を積んで迎え入れようと言うことになったそうです。
このような気運が、もっともっと広がって、「どこの歯医者に行けばいいのだろう?」ではなく、どこの歯医者にでも行けるようになればいいと思います。
H21年2月10日(火)  Fちゃんありがとう
今日はFちゃんからいただいた手紙を紹介します。
実を言うといつこの手紙を書いてくれたのかが分かりません。というのも、医院の受付に”くまのプーさん”のポストがあって、その中に知らないうちにお手紙が入っていたからです。ある日、そのポストを開いてみるとFちゃんからのお手紙が入っていました。
手紙の内容はこうです。
「せんせいのみんなへ
わたしは はがよわいので むしばになりやすくて
みなさんに めいはくをおかけしますが どうぞよろしくおねがいします」
(綴りの間違いもそのまま書かせていただきました)
確かにFちゃんはよく詰め物がはずれて来るのですが、歯みがきを頑張っていることもみんな知っています。
こんどFちゃんが来てくれた時には、「みんなそんなことは全然気にしていないよ」って言ってあげようと思います。
 
 
H21年1月24日(土)  麻酔の場面で…
今日はHちゃんは麻酔をする日です。Hちゃんは8歳。ちょっと恐がりなところがあるけれど、話して解ってくれると頑張ってくれる子です。でも、すぐに麻酔させてくれることはないだろうと思っていたので、1時間予約を取っていました。診療室に入った時からブルーなHちゃん。いつもと比べて随分テンション低めです。どうやら、今日は麻酔の注射をしないといけないことを家で聞いてきたようです。今日はHちゃんには頑張ってもらわないといけないことを話して麻酔の注射器を出しました。
でも、それを見たとたんHちゃんは起きあがってしまい、泣き出しました。
お父さんが一生懸命なだめます。
「Hちゃん、やらないんだったら帰ろうか?ずっとそのままだと先生たちも困るからね。」
私たちは、もしHちゃんが帰ると言ったらどうしようと思いながらも、お父さんには解っているのでしょう、Hちゃんが帰るとは言わないことが…
「Hちゃん帰る?」と尋ねると、首を横に振ります。そんな状況が10分くらい続いたでしょうか…。
私たちは、表面麻酔を使うことにしました。シールのように貼りつける薬なので、「シールのお薬で痛くないようにしよう。」と話しました。
ようやく、Hちゃんもまず表面麻酔をすることは了承してくれました。
いつも苦しんだ末にはHちゃんは頑張ってくれます。
表面麻酔をして、その後そこを先の尖った器具でさわってみます。
「Hちゃんどう?痛い?」
「ううん」
「痛くないじゃろ?これがしびれ薬なんよ。これができたら麻酔も大丈夫じゃけん、がんばってな。」
こんな時、先生はこう言います。
「Hちゃんもがんばるんじゃけど、先生も頑張るけん。」
「Hちゃんはお口を開けとく係。先生は、お薬を入れる係な。」
「先生も頑張るけど、Hちゃんが頑張ってくれんかったらだめじゃから、いっしょに頑張ろうな。」
Hちゃん、やっとやる気になってくれて、無事麻酔の注射ができました。
先生によると、8歳くらいになると「痛くないから。」とか言ってごまかすよりも「ちょっと痛いけど、○○ちゃんなら頑張れるよ。」といって正直に話す方がうまくいくそうです。麻酔をする処置だけで1時間も予約を開けるなんて…と思いましたが、終わった後のHちゃんの嬉しそうな顔には癒されました。
 


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