徒然日誌
日々の診療で感じることを書いています




H19年12月31日(月)  29日の2次会画像                        .
29日の忘年会の2次会をアップします
H19年12月30日(日)  忘年会                               .
29日は大掃除をしてそのあと忘年会となりました。
「かにがたべた〜い!!」との某衛生士(笑)の希望で「かに道楽」での大宴会となりました。その後の2次会はカラオケ大会となり1年分の疲れをとって解散となりました!(^^)!
みなさん1年間ご苦労様でした。来年も頑張って一緒に働きましょうネ!!(^_^)v
H19年12月29日(土)  野田さん無事出産                         .
衛生士さんの野田さんが、12月25日に無事に可愛い赤ちゃん”栞ちゃん”を出産されました。さっそくスタッフみんなで面会に行きました。お母さん似のとっても可愛い赤ちゃんでした。残念ながら野田さんは出産を機に退職されましたが、患者さんからも惜しまれる声が寄せられています。
でも、幸せに向かっての退職です。
野田さん、長い間ご苦労様でした。
またいつの日か衛生士として頑張ってくれることを期待しています。
 
しおりちゃ〜ん!
また遊びに来てね〜!!
まってるよ〜!!
H19年11月25日(日)  第24回日本障害者歯科学会へ行って来ました          ・ 
障害者歯科学会
勉強しないといけない時というのは、何故か同時に来るもので、2週間前に博多へ行ったと思えば、こんどは長崎へ出張してきました。
前回の仙台の学会へは行けなかったので2年ぶりの学会となりました。テーマが「摂食・嚥下」に関してでしたので、そういった話題とやはり自閉症などの発達障害児(者)の対応法についてが多かったです。多くの発表はTEACCH法を応用した視覚的支援を使って診療を行った報告でした。視覚的支援に関しては、我々の診療所でも決して劣っているとは思わないと言うのが感想です。
今回歯科医師会のセンター部といって障害者診療を統括する部署の委員からも多くの発表を聞いてくるようにと指示を受けていたので、2日間会場を休みなく動き回っていました。夜は夜で、その資料をまとめるために夜中までPCに向かっていて、帰りの電車の中でもずっとPCで仕事をしていました。(泣)
そう書くと全然余暇を過ごしていないように聞こえるのですが、1日目が終わった夜に岡大の江草先生(倉敷のセンターで診療していただいています)に「長崎の夜景を見に行きましょう。」と誘っていただき、見に行って夜景は最高でした。なにやら、函館・神戸・長崎は日本3大夜景だそうで、うちの子供たちにも見せてやりたかったです。
さて、学会の内容ですが、長崎大学の岩永先生の講演で、どの様な能力があれば歯科治療に適応するのかという基準についてお話があり、それがとても参考になりました。
日頃診療をしていると、「なかなか絵カードが認知してもらっていないな・・・」と思う症例があります。
それが、我々の伝え方が悪いのか、患者さんの受け入れが困難なのかがわからないことがあります。
そんな時の参考になりますので、この講演を聴けただけでも収穫だったと思います。
まだまだすべての内容をまとめたわけではないのですが、診療所を休んで出かけてしまって患者さんにはご迷惑をおかけしたと思うのですが、私としてはとても有意義な時を過ごせました。
 
H19年11月11日(日)  3MIX-MP法 レベルアップ講演会に行って来ました               .
摂食嚥下セミナーが夏に終わり、それ以降これといった勉強をしていないなぁと思い、3MIX-MP法の勉強に行くことにしました。
本当は大阪や広島で開催されていれば近くて良かったのですが、ちょうど本年度は開催がなかったり、すでに終わっていたりだったので、少し遠かったのですが博多まで出かけていきました。
遠いにもかかわらず受講に踏み切ったのには理由があります。
同じように3MIX-MP法を行っても経過の良い症例とそうでない症例があったのですが、その理由が自分ではわからなかったため、どうしても3MIX-MP法を行う回数がここ最近減ってきていたことにあります。
それと、3MIX-MP法の第一人者の拓重先生のお話を一度お聞きしたいと思ったためです。
後は・・・「博多ラーメン」(笑)
朝は8:30に家を出て11:30には博多着です。
講演は2:00からだったのですが、お昼に「博多ラーメン」を食べようと思って出かけました。
出発ギリギリまでどの店にしようか?と悩んだあげく決定したお店に行ったところ、なんと休みではありませんか・・・!
まさか、休みだとは思っていなかったので、第2案はありませんでした。
他のラーメン屋を探してうろうろしているうちに結局決まらず昼はホットドッグですませるはめに・・・(泣)
さて、講演ですが、2:00〜5:00まで3時間みっちりありました。
3MIX-MP法の歴史からはじまり、薬剤の取扱やなぜ効果があるのかなど以前のセミナーで聞いていたはずなのに忘れていたことや「ああそうなんだ。」という新しい発見等々色々ありました。
3MIX-MP法をはじめてすでに2年近くなります。
臨床経験が少ないと受けることができなかったアドバンスコースももう受講することができます。
さらに勉強して自分のレベルを上げていきたいという意欲を得たことがもっとも大きな収穫だったのではないでしょうか?
博多ラーメン?
ちゃんと帰り際に食べることができました(笑)
とってもおいしかったですよ。
(実は、これが一番博多に行って良かったことだったりして・・)
H19年9月19日(水)  当院で行っているフッ素イオン導入法の効果が高いことがわかりました
パルス通電によるフッ素イオン導入がエナメル質の耐酸性に及ぼす影響
〜第126回日本歯科保存学会(2007年6月開催)で発表〜
エナメル質へのフッ素イオン導入による耐酸性向上は、単に歯面に塗布するよりも、同時に通電を加えることによりさらに効果が高まることが明らかになりました。また、直流電流よりもパルス電流による通電の方がより耐酸性向上する効果が高いことが明らかになりました。
■検証結果
 エナメル質へのフッ素イオン導入による耐酸性向上(=歯質強化)効果は
(1)単に歯面に塗布するよりも、同時に通電を加える方が効果が高い 
(2)直流電流よりもパルス電流を通電する方がより効果が高い 
(3)通電時間を長くする方がより効果が高い 
■背景
 むし歯(う蝕)は口腔内細菌が生成する酸によりエナメル質が溶解することに原因があります。
 フッ素イオン(フッ化物)には、
 1)唾液中のミネラル分が歯の内部に取り込まれる再石灰化を促進する働き 
 2)歯の再石灰化期に無機質と結合して、より結晶性の高く、酸に溶けにくい歯質を形成する働き 
 3)エナメル質の主成分である「ハイドロキシアパタイト」の水酸基がフッ素置換した「フルオロアパタイト」を生成することで、さらに安定した結晶構造をもち耐酸性が高い歯質を形成する働きのあることが知られ、むし歯予防効果のある成分として広く知られています。現在、市販されている歯磨剤のほとんどにフッ素化合物が配合されています。今回の実験では、3)フッ素イオン導入による耐酸性向上の効果に着目し、その効果を高める方策について検討しました。
 
H19年9月6日(木)  薬で歯周病改善 (山下敦・岡山大名誉教授)  -山陽新聞より-    。
 歯茎が傷み歯が抜けることもある歯周病に対し、歯科医の山下敦・岡山大名誉教授が原因の細菌を除去する薬物療法に取り組んでいる。一般的な外科治療に比べ、痛みを伴わないのが特徴。患者17人に試みたところ、出血や膿(うみ)がなくなるなど症状が改善したという。
 
 歯周病は、口の中の歯周病菌が引き起こす感染症。歯と歯茎の間に歯こうがたまった後にできる溝(歯周ポケット)が次第に深くなり、溝の中で歯周病菌が増殖、歯を支える歯槽骨や歯茎を破壊する。
 
 山下名誉教授は、昨年2月から薬物療法を実施。治療ではまず、患者の口腔(こうくう)内から歯こうを採取し歯周病菌の種類を特定。感染症治療に使われる抗菌薬アジスロマイシンなど複数の抗菌薬の中から菌の種類に合ったものを選び、患者は3日間服用する。治療効果を高めるため、歯周病菌の原因となる歯こうや歯石を除く処置(SRP)も行う。
 
 治療成果を2日の日本補綴(ほてつ)歯科学会中国・四国支部学術大会(徳島)で発表する山下名誉教授は「結果を見る限り有望な治療法と思う。今後も普及に努めたい」と言い、同じく薬物療法に取り組む鶴見大(横浜市)の五味一博歯学部准教授は「歯周病は細菌が原因なので、抗菌薬を使うのは自然な治療法。歯科医療の現場で広がってほしい」と期待を寄せている。
H19年8月20日(月)  本さんが赤ちゃんを連れてきてくれました         .
出産で一時休養している衛生士の本さんが赤ちゃんを連れてきてくれました。
お父さんにそっくりの「夏音(かおん)」くんなのでした。
予定日より1ヶ月も早く生まれたので、いまもまだ2800グラムだそうです。
と〜っても小さくて、軽くて、かわいい夏音くんです。
H19年8月3日(金)  定期健診は大切なことはわかっています・・・・・よね!?  .
今日は、東京のお仕事をされている大先輩の安田先生のおはなしから。
 
 
人間、何もかも一度には出来ないので、優先順位を決めることになる。忙しくって病院など行けるかと言っていた人も、命にかかわれば医者に駆け付ける。歯の場合は、痛みや腫れがよほどでないと、後回しにされる。
 
 私が都内の歯科医院に勤めていたころの話である。小学校に上がる前から、電車に乗って、歯の定期健診に通ってきていた女の子。歯石を取って、フッ素を塗布、生活指導に至るまで、お母さんも交えて徹底的に管理していた。半年に一度は必ず来るようにはがきで通知した。お陰で小学校卒業のころは1本のむし歯もない素晴らしい歯と口の健康を得ることができた。
 
 ところが、中学生になると塾だ、部活だと言って定期健診の通知に応じることが少なくなった。親が促しても、言う事を聞かない年ごろ。いつしか来なくなってしまったが、「痛いから診て」と、高校3年生になって、突然電話がかかってきた。
 
 口内を見て驚いた。あれほど素晴らしい歯だったのに、何と上下の奥歯8本にすべて金属が詰められていた。「えっ!」と絶句した私を見て、ばつの悪そうな顔をしたその子は、「学校の歯科検診で指摘されたんですけど、部活や受験勉強が忙しいので、近所の歯科で……」。
 
 小学生のうちは続けていた定期健診の習慣が、他の活動に押しやられてしまった結果であろう。社会に出れば、この傾向は一層激しくなる。仕事が忙しければ、優先順位はさらに下がって歯医者は遠のくばかり。
 
 そういう自分も、忙しさにかまけて、45歳の時に歯周病で奥歯を1本失い、詰め物をした歯がいくつかある。過労になれば肩の痛みと共に歯茎も腫れる。
 
 むし歯も歯周病も予防が大切。そんなことは、百も承知のはずだが、同僚の歯科医や歯科衛生士に健診やクリーニングをお願いするのは気が引けて、自分の歯の管理をおろそかにしてしまう歯科医はいるものだ。
 
 東京とニューヨークの働き盛りのサラリーマンの口腔(こうくう)意識調査(ライオン歯科衛生研究所)によると、1年に最低1回は定期健診に行く割合が、東京24%に対してニューヨークは79%と高い。この差は一体どこから?
 
 一つにはアメリカでは、キレイな歯並びが社会的ステータスの一つとして認知されているからであろう。歯科医療費が極端に高いため、予防に努めている面もあるかもしれない。日本は健康保険で、そこそこの負担で歯科にかかれる。
 
 痛くなって、歯科に駆け込むのが習慣になっていませんか。優先順位を変えましょう。私も最近は、誕生月とその半年後には歯科健診を受けることにしています。
 
 歯科医となって38年、日ごろ思うことを、つれづれなるままにつづってまいります。
 
なるほど・・と思われる方も多いのでは?
いかに定期健診が大事かがわかりますね。
 
H19年7月7日(土)  歯は健康のバロメーター 少ない人ほど医療費増      ・
残っている歯の数と健康との関係を調べたところ、次のような結果が出ました。
 兵庫県歯科医師会が、県内の70-89歳の約2万7000人を対象に、1カ月間の医療費を調べたところ、自分の歯がゼロの人は20本以上ある人に比べ、月額で約1万5000円高いことが分かりました。歯の少ない人ほど糖尿病や認知症など重い疾患を抱え、医療費がかさむケースが多く、同会は「歯が健康な人ほど元気でいられるということを示しています。歯の大切さをアピールするきっかけになれば」としています。
また、疾患ごとに歯が少ない人と多い人の有病率を比べたところ、糖尿病はゼロの人のうち8・2%で認められましたが、二十本以上の人は7%▽認知症はゼロの人1%に対し、二十本以上は0・3%▽心臓など循環器系疾患はゼロの人5%に対し、二十本以上は3%-など、歯の少ない人の方が深刻な疾患を抱えている傾向がみられました。
 脳梗塞(のうこうそく)や肺がんなどでも同様の傾向だったそうです。糖尿病の場合は、口腔内の菌との関連も指摘されています。(神戸新聞の記事より)
H19年7月1日(日)  歯みがきビデオを作りました                     。
小さな子供たち(6歳以下くらい)や知的に障害を持った子供たち、自閉症などの発達障害の子供たちのために、歯みがきをする時どこを磨いたらいいのかを音楽とともに紹介する歯みがきビデオ」を作りました。磨く場所を目で見て分かるように紙芝居形式で紹介する約5分間のビデオです。
普段、子供たちに「歯みがきをしなさい。」とは言っても、どこをどの様に磨くかを教えることはあまりありませんね。自分で、綺麗にしないといけない場所を考えながら磨くのはもっと大きくなってからのような気がします。ですが、むし歯はまってくれません。子供たちにはどこを磨けばいいのかを毎日教えてくれるマニュアルが必要です。特に障害をお持ちだったりで、磨く場所を細かく教えて理解してもらうのが難しいような場合には、ビデオを見ながら磨くと、かってに綺麗になってくれる「歯みがきビデオ」は良いツールではないかな?と思います。
ご希望の方は、新しいビデオを1本持ってきて頂ければ交換に「歯みがきビデオ」をお渡しします。料金はいただいておりませんので、お気軽にご利用下さい。
H19年6月20日(水)  重い歯周病でも非外科治療で骨が再生 (読売新聞より)   ・
 歯周病は、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに、歯垢(しこう)(プラーク)と呼ばれる細菌の塊がたまり、歯の周囲に炎症を起こす病気。30歳代以上の8割がかかっているといわれる国民病です。
 放っておくと、歯と歯槽骨のクッションの役割をする歯根膜や、歯槽骨などの歯周組織が失われ、歯を失う原因になります。あご全体にわたるような重い歯周病では、いったん失われた歯周組織を再生するのは難しいとされてきました。
 
 こうした重い歯周病でも、出来る限り歯を残す治療法として、フカダデンタルクリニック(東京・新宿区)院長の深田邦雄先生が編み出したのが、非外科的骨再生療法です。歯肉を切開して薬などを注入する外科手術ではなく、歯槽骨自らの再生する力を引き出す点に特徴があります。
 
 治療はまず、歯根膜を再生させ、次に歯槽骨の再生へ移行する2段階方式だそうです。
 
 第1段階の歯根膜の再生には、プラークや歯石を取り除いて歯の根(歯根)周辺を清潔に保ち、歯周組織の炎症を抑える必要があります。このため家庭や職場で1日5回以上、歯周ポケットの奥まで届くよう、毛が1列の特製の歯ブラシで磨きます。歯茎が傷つかないよう、歯磨き剤は使いません。
 最初の2か月は月5、6回通院し、歯根にこびりついた歯石などを完全に取り除いていきます。同時に、特殊な器具で歯根の表面を滑らかにして歯根膜が歯根に密着するようにしていきます。この「ルートプレーニングケア」と、日常の歯磨きで、失われた歯根膜が約1か月で再生していきます。
 
 こうして、次の段階の歯槽骨の再生にとりかかります。
 深田先生によると、歯根膜が再生して適度な弾力を取り戻すと、歯周病でグラついている歯は、本来の正しい位置に戻ろうと、わずかに移動する性質があるそうです。歯の移動により、歯根膜に力が加われば、歯根膜に付いていて、骨の元になる骨芽細胞が刺激を受けて活性化し、歯槽骨の再生が促進されるという理論です。骨折した骨がくっつくように、歯の骨の修復を促す治療方法です。
 この際、歯の移動を妨げるような虫歯治療の詰め物を一時はずしたり、かみ合わせの調整をしたりすることがあります。
 過去5年間で約200人の重い歯周病患者を治療したところ、1人あたり3か所以上、8〜14か月で2〜4ミリの歯槽骨が再生したそうです。
 まだ臨床試験などで効果が広く確認されてはいないうえ、若い患者に多い歯槽骨が水平に大きく失われている場合や、喫煙者には効果が少ないといった限界もあります。
 それでも、東京歯科大教授の下野正基先生は「動物実験でも、歯周組織の炎症が治まると、歯の移動とともに歯槽骨の再生が確認される。こうした現象に注目した治療法で、外科手術に流れがちな歯周病治療に一石を投じるのではないか」と話されています。
 東京、大阪などで歯科医向けの研修会が開かれ、これまでに約200人が受講したそうです。
 治療に保険はきかないそうで、約10本の歯槽骨再生が成功した場合、計約80万円かかるそうです。

H19年6月7日(木)  祝!ラジオ出演                          。
今日、地元のFMラジオ(FM倉敷)の番組に歯科医師会の仕事でお話しをしてきました。倉敷歯科医師会が行っている「障害者歯科診療」の紹介です。インタビューに来られた方は私の同級生でした。ちょっと気恥ずかしい久しぶりの対面の後、簡単に打ち合わせ。おそらくすごく緊張するだろうなと思っていたのですが、そこは相手はプロ、私が緊張しないように上手に話をして下さいました。しかし、本当はもっと伝えたい事があったのに言いたいことの半分も言えず・・・。自分の器の小ささにショックを受けた一日でした。
H19年5月22日(火)  患者様?患者さん?                           。
先日ラジオを聞いていた時のこと。最近病院へ行った時に「○×様」と呼ばれるようになったけれど、これをどう思うか?といった内容の番組をしていました。結果は96%は「患者さん」、4%が「患者様」に賛成ということでした。いつ頃からこのように「患者様」と呼ぶようになったのかというと、10年ほど前に厚生労働省が病院といえどサービスを提供するところであるから、そのように呼ぶようにと通達を出していたそうです。ですが、結局は治療を受ける人たちの側には受け入れられていないというのが事実のようです。ラジオのパーソナリティーも「丁寧も過ぎると、かえって不信感を抱きますね。」と締めくくっていました。
皆さんはどう思われますか?
H19年5月18日(金)  摂食嚥下セミナーに行っています                ・     
実はこの4月から摂食嚥下セミナーを受講するため、月2回(基本的に第2.4水曜日)岡山大学まで行っています。皆様には夕方休診しているのでご迷惑をおかけしておりますが、7月までセミナーはありますのでご理解のほど宜しくお願いいたします。
TVなどのメディアでも、経管栄養だった方が、口から食べられるようになって、ずっと全身状態も良くなったということが良く伝えられています。そういった手法を勉強しに行っていると思ってください。小児歯科なのになぜ?と思われるかも知れませんが、けっこう障害児でも口から正常に食べると言うことが困難な子供たちがいます。そういった子供たちのためにも勉強してこようとスタッフと一緒に頑張っています。
H19年5月17日(木)  乳歯から大切に! キシリトールのロッテと幼児教育のベネッセが異業種タッグを結成
■“乳歯から大切に” 異業種タッグ結成の経緯■
ベネッセは、幼児向け通信教育講座「こどもちゃれんじ」カリキュラムで歯みがき習慣の定着など歯を大切にする 取組みにも注力し、4月からは「118kids(いい歯キッズ)」と銘打ったプロジェクトも開始しました。こうした中、歯の大切さにより関心を持ってもらえるよう子どもにとって身近で安全なおやつの開発の必要性を感じました。
 
一方、ロッテでは、他社に先行してキシリトール商品の開発に取り組み、親子でおいしく、楽しく、キシリトールを習慣化できる商品を市場に提供してきました。その取り組みをさらに進めるために、商品の持つメッセージをより明快に親子層にアピールする存在として「こどもちゃれんじ」と、そのキャラクター「しまじろう」に注目しました。
 
こうした両社の考えが一致し、「しまじろう キシリトールガムミニボトル」「しまじろう キシリトールタブレット」が誕生しました。これらは、単なるキャラクター商品ではなく、キシリトール商品の開発に注力してきたロッテと子どもと親の状況に詳しいベネッセの両社のノウハウを活かした商品となりました。
 
右の画像をクリックするとしまじろうの関連ページに移ります。お子様をお持ちの方は結構面白いので覗いてみて下さい。
H19年5月9日(水)  家庭でホワイトニングするキットが販売開始       。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「年齢と共に目立つ肌や髪の衰え、そして歯の黄ばみ。肌や髪ほど目立たないように思われがちだが、歯の印象で好感度はグンと変わるもの。歯磨きだけでは、頑固なタバコのヤニやコーヒーなどの茶渋は簡単には落ちにくい。そんな場合に活用したいのが、家庭でも簡単にできるケア、ビューティプランニングの“マジカルベロッタ・ピールホワイト”。」
マウスピースを使った歯のホワイトニングキットだそうです。
 使い方は簡単。1日1回、専用マウスピースにホワイトニングジェルを塗って噛むだけ。このジェルに配合されているのは、脱色エッセンス“ピール末”。アフリカやインドの人たちは、歯ブラシ代わりに“ピール木”で歯磨きしているのをご存知だろうか。1000年前から“歯ブラシの木”として知られていたそうで、歯の表面を傷つけず、安全に短期間で白く光沢のある美しい歯にすると言われている。現在は日本の歯科医師会でも注目されているとのことです。
 最初の10日間は1日1回、その後は3日に1回程度使用。マウスピースにジェルを塗り、3〜5分噛み合わせる。マウスピースをはずしたら水で口内をすすぎ、通常のブラッシングを行うだけ。
 ジェルとマウスピース、そして今なら期間限定でスペシャル歯磨き粉“マジカルベロッタ ナノトリプル”が付いて税込4179円。購入は、全国ドラッグストアまたはバラエティショップ、ネット販売にて。ちなみに、ネット販売が好評につき、今回店頭での販売も行われるようになったという。
さて、効果の程は?
私的には、医院でホワイトニングをしてもらう方が、効果も確実で結局は安くつくのでは?と考えているのですが・・・。
H19年4月10日(火)  たばこの煙で歯周病が悪化することが証明されました。
たばこの煙の害によって歯周病が進行することを、ブラジルの研究グループが動物実験で証明し、米国歯周病学会誌に発表したそうです。
 
 研究グループは、ねずみの歯に糸を巻いて歯周病を起こしやすくした動物モデルを使い、高濃度のタールやニコチンを含むたばこから出る煙を飼育器に入れて吸わせるグループ、低タール、低ニコチンのたばこから出る煙を吸わせるグループ、たばこの煙にさらされないグループの3群に分けて飼育し、1か月後の歯の状態を調べました。
 
 その結果、歯周病の指標として、歯槽骨(しそうこつ)が溶ける吸収度合いを示す組織の面積は、たばこ煙のない環境に置かれた群では平均5・74平方ミリ・メートルだったのに比べ、高タール、ニコチンたばこの煙を浴びた群では7・40平方ミリ・メートル、低タール、ニコチンでも6・51平方ミリ・メートルと、進行の程度が大きかったとのこと。
H19年3月7日(水)  歯の再生技術。でも大きな壁が・・・。
東京理科大の辻孝・助教授らは、マウスの胎児から歯のもとになる細胞をとり、それを培養して、歯に近い複雑な組織を育てることに成功したというニュースが先日流れました。これが一般に普及できるようになるとすばらしいことです。でも、問題があるようで、これをそのまま人間に応用するとしたら、もとになる細胞は中絶胎児に求めるしかないとのこと。それ以外の方法は、患者の体から歯のもとになる細胞を探すことなのだそうだが、それが可能かどうか、まだわからないそうです。
H19年3月4日(日)  リビングで歯磨きしますか?
読売新聞に載っていて記事です。
皆さんはどうですか?
 
今回は、「『シャカシャカ』という音が嫌いなので、夫が居間で歯を磨くのが許せない」という書き込みで始まったトピックです。
 いろんな家庭を調査した結果は、なんと「居間で磨く」が53%と過半数。「手持ちぶさたなので、テレビや新聞を見ながら磨く」「時間をかけて丁寧に磨くために、腰を据えたい」などが主な理由です。一方、居間は使わず洗面所で磨く人は36%。「汚れを飛ばさないため」や、「人前ではできないから」とのこと。
 家庭内でも、夫は平気なのに妻が嫌がったりと個人によって感覚が分かれるようで、「家族に居間での歯磨き禁止令を出した」という報告もありました。
 ちょっとしたことではありますが、毎日のことなので、気になる度合いも高いのでしょう。
 
さて、当医院でも居間や入浴中に歯みがきをすることをお勧めしています。記事にあるように居間で磨くことに不潔感を覚えている方もおられるようですが、ただ、特に冬の寒い時期に洗面所でじっくりと磨くことを続けられるかどうか?が問題です。
できなければ、できる状況で行うしかありません。その為には居間でテレビを見ながらという状況が続けやすいのではないでしょうか?
 
H19年2月10日(土)  ペットの歯科衛生月間!?
アメリカではペットの歯科衛生月間というのがあるそうです。(日本でもあるのでしょうか?)それにちなんで実施されている”Pets Need Dental Care, Too”キャンペーンというのがあって、それに賛同したところが、国内にある25000の動物病院にペットのデンタルケアキットを配布しているそう。デンタルケアキットには、動物病院に来院した飼い主たちにデンタルケアをしてもらえるよう提案するガイダンスやロゴピンバッジ、ウインドウクリング、プロモーションティップと飼い主用のベーシックな歯科衛生に関するカタログが含まれているとのこと。
うちでは柴犬とリスを飼っていますが、まったくデンタルケアには無頓着で、特に犬は我々と同じ食事をしているために最近は歯周病でぐらつく歯も・・。これってある意味DVかな?チョット反省して、しっかり面倒を見てあげよう。(by院長)
H19年2月4日(日)  おめでとう!
本日、スタッフの村上さんが、ご結婚されました。名前も本さんに変わりました。
振り返ってみると、彼女もわたしたちの医院に就職して6年になろうとしています。今ではとても頼もしい存在であり、来院される方たちや子供たちの良き相談相手になっています。どうかずっと、ずっとお幸せに・・・!!
H19年1月28日(日)  神経抜かずに重い虫歯治療を治す技術を開発
産業技術総合研究所と北海道医療大学の研究チームは、神経が露出するほど進行した重い虫歯を神経を抜かずに治療する新技術を開発しました。歯に含まれる特殊なたんぱく質を取り出して虫歯部分に加えると神経を覆うように歯が再生するそうです。イヌで効果を確認したとのこと。実用化すると歯に通る神経や血管を傷めないため、治療効果を長期的に保つことにつながります。
H19年1月24日(水)  「口腔ケア専門店」−歯科衛生士さんがエステ!?
美しい口元でいたいけれど歯科医は苦手―。そんな人のために、口腔(こうくう)ケア専門店というのがあるそうです。
 そこでは、歯科衛生士の資格を持つプロが、歯茎マッサージや歯磨きなどを施し、歯本来の色とツヤをよみがえらせてくれるそうです。そのうちのある店の店内は、茶色を基調とした落ち着いた雰囲気で、リラックスして眠ってしまう顧客も多いそうです。(ちょっとエステを想像しますよね。)衛生士さんですから、治療行為はできないのですが、必要に応じて歯科医は紹介してもらえるそうです。
 そのお店の例で言うと、3種類のコースのうち、一番人気はオリジナルコース4500円(50分)。オプションメニューの唇トリートメントも好評とのこと。
 安いと思うか、高いと思うかは別として、歯科衛生士さんが単独でお店を経営することもだんだん広まってきているのだなぁと感心しました。
H19年1月23日(火)  PECSのセミナーを受けてきました。
PECSとは、Picture Exchange Comunication Systemの略です。簡単に言えば、絵カードを交換すると言うことを基本にコミュニケーション能力を自閉症児たちに身につけてもらおうというプログラムです。何か診療で役に立つような部分がありそうですが、まだ思いつきません。もうTEACCHセミナーも終盤です。自分を振り返ると、全然身に付いていないような気がするのですが、佐々木先生に言わせると「知らず知らずのうちにしみこんでいますよ。」との事でした。本当にそうだと良いのですが・・・。
H19年1月22日(月)  虐待のサインが虫歯に潜んでいるという話
虐待や養育放棄などで岩手県に一時保護された児童の歯を県歯科医師会が調査した結果、保護児童は虫歯が1人当たり平均5・59本あり、同県児童の平均0・97本の約5倍に上ったことが分かったそうです。
 これは、虐待の一種のネグレクト(育児放棄)により、児童に歯磨きの習慣が無かったり、保護者が歯の治療を受けさせないことが要因とみられています。
 調査した歯科医師会の小山田勇樹歯科医(48)の話では、「虫歯の急な増加などを手掛かりに食生活の乱れのほか、歯磨きをしないなど児童の普段の生活が分かる。学校や行政がチェックすれば、虐待の早期発見につながる可能性がある」と指摘されています。
 むし歯と虐待。意外なところにつながりがあるものです。学校健診に行くと、抜きんでてむし歯の多い子供が時々見られます。全てがあてはまるわけではないのでしょうが、「今の時代では、むし歯が多い=親の管理が悪い(育児放棄)と言われるようになったのだなあ。」と考えさせられたニュースでした。


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